びっくりドンキーを経営している「アレフ」の豆腐が侮れない件

ハンバーグレストラン「びっくりドンキー」は多くの方が一度は訪れたことがあると思います。そこの運営会社「アレフ」が自然庵というブランド名で豆腐の製造販売を行っていることはちょっと前まで知りませんでした。

そのことを知ったのは全くの偶然で、数か月前に夫婦二人でヘアカットに行った帰り大丸のデパ地下でその日の夕飯を物色していたとき「なんか美味しい豆腐を食べたいね」という話になり、お豆腐コーナーを見ていた中で目に留まったのが自然庵の「上よせ」でした。

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自然庵・上よせ

見た目も良さそうでしたし、お値段も200円という安さ・・・というか、流石に大丸地下ではそれよりお高い豆腐が鎮座されていたので安く感じたのかもしれません。

その日もそうだったのですが、我が家ではちょくちょく「居酒屋メニュー」と称する晩御飯の日があって、簡単に言えば刺身や焼き鳥や漬物などいわいる“あて”をメインにすることがあります。基本「大酒のみ」な私にとっては嬉しいことで、妻が「今日は居酒屋メニューにする?」と言った時は内心大喜びです。

帰ってから夕飯の支度をして目の前にある“あて”をつまみ始めたのですが、自然庵の豆腐を口に入れたとき「旨い!!」と二人で声を出してしまいました。確かにそれまでは豆腐にかけるお金は100円未満だったということもありましたが、自然庵の上よせは大豆の旨味が感じられてちょっとした感動でした。

「お前、美味しい豆腐を食ったことないんだろ?」と言われればそうかもしれませんし、実際それまで「豆腐」というものを食事のメインに考えたことはありませんでした。

「豆腐」が主役を張る料理と言えば京都の「湯豆腐」がありますが、何回も京都を訪れていながら今まで湯豆腐のお店に行ったことがなく、2年前に夫婦で京都を訪れた際も南禅寺付近で何軒か湯豆腐のお店を満席ということであっさり諦めたことを今となっては後悔しております。

話は戻りますが美味しかった「自然庵」のことをネットで調べたら「びっくりドンキー」のアレフが作っている豆腐だと知り驚きました(豆腐の製造販売 / 自然庵

)。自分の中ではデパ地下にびっくりドンキーの豆腐という組み合わせが想像できなかっただけなのですが、いやいやこの豆腐侮れません。

よく考えたら豆腐って料理の仕方によってはその善し悪しが前面に出てくる食べ物なので、結構奥の深いものなのかもしれません。ただ普段の生活の中で豆腐だけに拘るわけもいかないので、こうして身近に買える美味しいお豆腐を発見できたことは幸せなことだと思います。

つい先日なのですが、小樽へ行った帰りに「自然庵」の直売所へ寄ってきました。

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自然庵・直売所

札幌と小樽の間の国道5号線からちょっと入った場所にひっそりと存在しておりました。札幌から小樽へ向かうときには案内の看板が出ており気づく可能性はありますが、逆のルートだとここへ行くことは不可能です。っていうか、国道から入る道が地味過ぎて最初からここを目指していかなければ行けません。

小樽帰りに寄ったときもすでに晩飯は「居酒屋メニュー」と決めていたので、いつもの「上よせ」と「あつあげ」を買いました。なんとここで買うと「おから」をサービスでつけてくれんです。正直「おから」の使い道について悩みましたが。

この度は「豆腐」という限定的なことで気づかされたのですが、何気のない普段の生活の中で見過ごしていることって山ほどあるんだなという事実が改めて分かりました。誰もがいずれ死期を迎え、大切な人とお別れを迎えるという自然の摂理は変えられませんが、少なくとも今という時間を無駄にしないために身近なことにもっと目を向けなければと思う今日この頃です。